メンターインタビュー

海外でも就活は全力投球!
地道な努力で確実に就職無双を成し遂げたメンター川口さんの就活

総合商社4社、BIG4、外資コンサル、大手保険内定 川口さん

『海外でも就活は全力投球!』

地道な努力で確実に就活無双を成し遂げたメンター川口さんの就活

※本記事は2022年10月時点のインタビューとなります。現在、川口さんはFRONTIERのメンターとして活動しておりません。

こんにちは。FRONTIER運営です。本日は総合商社4社、大手コンサル会社3社、大手保険会社2社、など超難関企業からの内定を獲得し、就活を無双した23卒川口さん(仮名)の就職活動についてのインタビューです。現在、川口さんはFRONTIERでメンターとして活動いただいております。

(※使用している画像は本人とは異なります。)

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留学中でも手は抜かない


―就職活動おつかれさまでした。川口さんの就職活動についてお伺いできればと思います。本日はよろしくお願いいたします。

川口さん:はい、よろしくお願いします。

―まずは就活を始めた時期と、サマーインターンの手応えを教えてください。

川口さん:就活を始めた時期は、サマーインターンが始まる前です。その頃からESを書き始めました。そこから日系大手、外資、コンサル等幅広い業界のサマーインターンの選考に20〜30社応募して、大体6〜8社のサマーインターンに合格しました。8月からアメリカに留学する関係で結果的に4〜5社に参加しました。

―そうなんですね、コロナ禍で留学に行く人はかなり少ないイメージがあります。

川口さん:たしかにそうですね、自分の周りでも留学に行けなくなった人が多かったです。そんな中でも、自分は留学に行ったという話を就活でも話してたので、行動力の面で評価して頂けたと思っています。


―なるほど。8月からアメリカへ留学へ行かれたとのことですが、サマーインターンを終えて渡米後は就活を続けていたのでしょうか?

川口さん:実はサマーインターンが終わった後も死にそうになりながらやっていました笑
1日の流れとしては朝7時〜9時に模擬面接、9時〜17時に大学の授業、17時〜20時に課題等をしていました。アメリカ時間の18時は日本時間の朝9〜10時になるので、面接があれば面接を受けたり模擬面接をしたりと、死にそうになりながら就活は続けてましたし、
ボスキャリや、オータムインターン、ウィンターインターンなどにも応募していました。


―そうなんですね、オータム・ウィンターインターンの選考はいかがでしたか?

川口さん:そうですね、オータムもウィンターも順調に行きました。留学中はボスキャリがメインでした。10月からボスキャリがあってそこで内定を頂けたので、心に余裕を持って就活することができたと思います。

川口さん(仮名)。総合商社4社、BIG4など多数の内定を獲得した。

 

時差の壁をものともせずに頑張れたモチベーションの秘訣


―では次に日本に帰ってきてからのことについて教えてください。

川口さん:はい。まず11〜12月に行われるウィンターインターンの選考に申し込みました。応募した企業全社を通過し、全社のインターンに参加させて頂きました。インターン以外では1月からコンサル本選考に参加しました。その時に2社から内定を頂いたので、1月時点で納得内定といえるような企業から内定していました。
3月からは商社一本でテスト勉強、面接練習をするというような日々を過ごしていました。


―今までの話を聞いて、順調そうに感じましたが自分自身の中で秘訣はなんだったと思いますか?

川口さん:正直、自分の中でサマーの通過率はそこまでよくなかったと思っています。今振り返って見ても、大して自分の実力も出せてなかったと感じています。インターンの選考通過の実績を見てうまくいったと思えてきたのは秋と冬のインターンの頃からだと思います。
夏から秋にかけて挽回できた要因としては面接練習の回数と質、就活仲間の存在が大きいと思っています。自分のできなかったところや面接で受からなかった原因をしっかりと分析した上で練習を行い改善する、ということを愚直に継続したところが大きいと思っています。


―やはり、継続して何回もGD練習や模擬面接を繰り返していたんですね。

川口さん:そうですね、留学中も忙しくてほぼ寝てない日も続いたんですけど、でも必ず毎日1回は就活に充てる時間を作ろうと決めていたので継続してました。商社選考の1ヶ月前の5月で120回くらい面接練習をしていたので、本当に最後までエンジンを切らさずに続けてきたと思っています。

―留学で忙しくて時差もある中、モチベーションを保てた要因はなんですか?

川口さん:2つあると思っています。
1つ目は商社への思いです。高校の時に部活で海外に行った経験から、将来世界で活躍したいなと、世界に憧れを抱くようになりました。その後社会に出た時どんな職業なら自分の思いや憧れが達成できるのか考えた時、総合商社が浮かびました。高校卒業する時から商社に行きたいという思いがあったので就活中も強い思いで臨んでいました。
2つ目は就活は人生を変えるチャンスだと思っていたからです。海外は学歴が全てなのに対して、日本はそれを覆すことができると思っていたので、ここで頑張れば自分の望むキャリアを歩めると思い、やるしかないなと思っていました。


―そうだったんですね。川口さんは、これまでたくさんの面接練習をしてきたと思いますが、ガクチカにおいて自分の魅力を最大限アピールできるよう気をつけていたポイントはありますでしょうか

川口さん:ガクチカは再現性をいかに示せるかということを特に意識していました。自分はどんな力を有していて、それをガクチカの中でどのように活かしてきて、会社に入った後もどのように活かせるか、この3点をいかにクリアに言語化して話すかが大事だと思っていたので、そこを意識してきました。

大学生時代には2度の留学を経験。留学中は寝る間も惜しんで就活に励んだ。

 

商社就活で大切なこと


―今後の学生に向けて面接練習する上で成長するためにできるアドバイスがあればお願いします。

川口さん:わかりました。アドバイスとしては3つあります。
1つ目は面接練習をする前に見てもらいたいポイントをしっかり相手に伝えることです。なんとなく見てもらって「良かったと思います」という当たり障りないFBをもらうことが多かったのでそうならないためにも、相手に伝えることは大事かなと感じました。
2つ目は面接官役も本気でやることです。面接官役をして相手の受け答えを客観的に見ることで、良い点や悪い点を自分の面接にも活かす機会になると身をもって実感しました。
3つ目は自分の音声を録音することです。やって終わりじゃなくて自己内省する時間が必要だと思っています。自分はいつも面接練習の際に録音をして、終わったら聞き返して話長すぎなかったか、言いたいことをちゃんと言えてたかを毎回確認&反省を行っていました。


―ありがとうございます。ちなみにですが、商社の就活と他社との就活で何か違いを感じたことはありますか?

川口さん:そうですね、2つあるかと思います。1つ目について、ケース面接は対策が不可欠だと感じました。選考の中にケース面接が組み込まれていたり、最終面接でケースっぽいお題を出されたりとかなり頻出なのでしっかりケース面接対策をすることが必要だと感じました。2つ目に、これは自分が個人的に感じたことなんですが、商社は圧倒的に面接時間が短いと思います。その中で大事なことは自分の尖った何かをいかに短時間で話せるかだと思います。ですので、伝えたいこと多すぎると「結局この人はなんなの?」と思われてしまうと自分は考えたので、自分の伝えたい強みを1つか2つに絞って伝える姿勢が商社の面接に必要なのかなと思い、意識しながら臨んでいました。

―最後に就活を頑張っている学生にコメントをいただけると嬉しいです。

川口さん:はい。就活は本当にその期間の全てを賭ける価値があると思っています。自分も、今の努力が今後の将来を変えると信じながら就職活動をしていました。辛いことや大変なこと、落ち込むこともたくさんあると思いますが仲間や縁、出会いを大切に頑張って欲しいと思います。

―本日はありがとうございました。

川口さん:ありがとうございました。

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