メンターインタビュー

キャラを貫いて内定総舐め。
就活を制覇したメンター柴田さんの就活

総合商社2社、デベロッパー3社、外資メーカー内定 柴田さん

『キャラを貫いて内定総舐め。』

就活を制覇したメンター柴田さんの就活

こんにちは。FRONTIER運営です。本日は三井物産、伊藤忠商事、三菱地所、三井不動産、野村不動産、P&Gなど超難関企業からの内定を獲得し、就活を制覇した23卒柴田さん(仮名)の就職活動についてのインタビューです。

(※使用している画像は本人とは異なります。)

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大学院生として忙しい中での就活スタート


―就職活動おつかれさまでした。柴田さんの就職活動についてお伺いできればと思います。本日はよろしくお願いいたします。

柴田さん:よろしくお願いします。

―まずは就職活動を始めたばかりの頃について教えていただけますでしょうか。

柴田さん:はい、私が就活を始めたのは大学院1年生の4月頃からでした。最初は説明会にいくつか参加し、6月頃からサマーインターン(以下:サマー)に向けて20~25社ESを提出しました。その中で6〜7社ほど受かって5社のサマーに参加しました。

―なるほど。サマーに向けて何かしていたことはありますでしょうか。

柴田さん:そうですね、自己分析を行っていました。自分史を書いたり自己分析に関する本を読んだりですね。ただ本格的に行っていたわけでもなく、模擬面接などのアウトプットの練習も特にしていませんでした。特に模擬面接に関しては、実際に面接の回数をこなせば上手くなるだろう、というスタンスでした。ただ、面接を録画して後で反省するといったことは行っていました。

―そうだったんですね。サマーではどんな企業に応募したのでしょうか。

柴田さん:その時はまだ業界を絞り込まずに幅広く見ていました。各業界から1社ずつサマーに参加した感じですね。会社の規模としてはメガベンチャーや大手企業を中心に応募しました。

―ちなみにサマーを振り返ってご自身の手応え的にはどうでしたか。

柴田さん:落ちてしまって悔しい思いもしたのですが、幅広い業界のインターンに参加できたこと、一番行きたかった企業のインターンに参加できたので結果的には満足しています。

旧帝大理系院生の柴田さん(仮名)。総合商社2社、デベロッパー3社の内定を獲得した。

 

サマーで躓いた。しかし面接官の目線に立って反省し、ステップアップ


―そうなんですね。少し話は変わるんですが就活が波に乗ってきたな、といった時期はありましたか。

柴田さん:7月頃に難関企業の選考を通過して「自分でもやれるんだ!」という実感が湧いてきた時ですかね。思うような結果が出せて嬉しかったです。

―なるほど、ちなみに最初の内定はいつ頃出たのでしょうか。

柴田さん:10月末頃に外資メーカーからもらったのが最初ですね。サマーの後に業界を商社、デベ、外資メーカーの3つに絞ったのでその内の1つから内定をいただけて良かったです。

―それは良かったですね! その後秋冬はどのように就活を進めたのでしょうか。

柴田さん:冬インターンの準備として、企業研究やOB訪問を行いました。後はしばらく選考がなかったので面接練習を行っていました。

―とても順調に進んでいるように見えるのですが、躓いた時期はありましたか。

柴田さん:サマーの頃は躓きましたね。選考で落とされてしまった企業も多くて悔しい思いもしました。ただ落とされた企業に関してしっかり反省を行ったので秋以降に関しては躓くことはありませんでした。


―なるほど、躓いた際の反省方法について詳しく教えていただけますでしょうか。

柴田さん:まずは躓いた箇所をしっかりと把握することですね。それがESであれば第三者からの添削・FBを受ける。面接であれば録画をし、後で見返してみることが有効だと思います。

―そうだったんですね、柴田さんなりの面接のコツについても教えていただけますでしょうか。

柴田さん:難しいですね笑 でも一番はキャラを出すことだと思います。嘘をつくのではなく、自分らしさを全面に出すことですね。そのキャラは自己分析を通じて見つけました。面接で自分らしさを全面に出せるよう、面接経験を何度も積むことが大事だと思います。録画を見て話し方なども工夫できるとベストですかね。

―自己分析はどのように行ったのですか。

柴田さん:自分史を書き、それを元に深堀りをしてもらうことで客観的な視点を得ることができました。その後は月に2~3回、模擬面接をしてアウトプットもしてました。

―なるほど、模擬面接を通して学んだことはありますか。

柴田さん:典型的な就活生だと全く印象に残らないってことですね。エピソードが強いことは伝わってくるのですが、また似たような話か、と思ってしまう。それを防ぐためにも相手との会話を意識しつつ、話の中で自分らしさを出すことが大事だなと強く実感できました。

学生時代は塾の立ち上げ経験などビジネス経験を積んだ

 

いかに一緒に働きたいと思わせられるか。それができれば勝利!


―柴田さんが就活無双した秘訣とかってありますか。

柴田さん:本質を見誤らないことですね。前提として企業は就活が上手い人が欲しいのではなく、この人と一緒に働きたい!と感じた人が欲しいのだと思います。そこを勘違いしている就活生が多いと感じました。なので、気持ち良い会話をして等身大の自分を見せることを意識しましたね。面接の反省する際も「画面の中の自分と楽しく働けるか」を一番の判断基準として反省していました。

―ちなみに柴田さんが思う一緒に働きたい人とはどんな人だと思いますか。

柴田さん:「業務面」と「人間関係」の2つの軸で魅力的な人ですかね。「業務面」だとレスが早い、会話がスムーズに進む、約束を守るなどの当たり前を確実にこなせる人。「人間関係」だと笑顔、否定しない、業務面以外での約束を守れる人ですかね。

―これらの要素を面接でアピールしていたのでしょうか。

柴田さん:そうですね。先ほどの2点に加え、忙しい面接官に対して感謝を忘れないことを意識していました。夜の面接ならテンション上げる、子供がいる面接官なら子供の話をするなど、相手が好きそうな話を振り、自分との会話を楽しんでもらえるよう心がけていました。相手から話を振ってもらえたら勝ちだと思ってましたね笑


―続いて、現在就活に取り組んでいる学生にメッセージをいただけますでしょうか。

柴田さん:私からは「就活は人生の全てではないので、余裕を持って就活に臨んでください」と伝えたいです。私自身就活を通して、難関企業や有名企業から内定をもらうことだけが目的になってしまい、余裕が無くなっている学生が非常に多いように感じました。就活で人生が決まるわけではないので、余裕を持ってみるといいかなと思います。

―最後に、FRONTIERをどんなコミュニティにしたいですか。

柴田さん:就活生の人生をより良い方向に変化させてあげられるコミュニティを目指したいですね。「このコミュニティに入会したおかげで人生が変わった!」と言ってもらえるようなコミュニティにしたいですし、メンターとしてもそのようなことを意識しながら就活生と向き合っていきたいです。

 

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