メンターインタビュー

改善を怠らない。圧倒的な成果を出したメンター吉田さんの就活

総合商社・電博・戦略コンサル・メガベンチャー内定 吉田さん

 『改善を怠らない。』

圧倒的な成果を出したメンター吉田さんの就活

※本記事は2022年7月時点のインタビューとなります。現在、吉田さんはFRONTIERのメンターとして活動しておりません。

こんにちは。FRONTIER運営です。本日は三大商社、電通、博報堂、戦略コンサル複数社、サイバーエージェントなど超難関企業から10社以上の内定を獲得し、圧倒的な成果を出した23卒吉田さん(仮名)の就職活動についてのインタビューです。現在、吉田さんはFRONTIERでメンターとして活動いただいております。

(※使用している画像は本人とは異なります。)

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ある先輩との出会い。就活を体系化できた。


―就職活動おつかれさまでした。吉田さんの就職活動についてお伺いできればと思います。本日はよろしくお願いいたします。

吉田さん:よろしくお願いします。

―まず、就職活動を始めたばかりのころについて教えていただけますでしょうか。

吉田さん:就職活動を始めたのは2021年の4月頃ですね。この頃は、志望業界が決まっていなかったので、早くからエントリーができるコンサルを中心にみていました。そのため、コンサルを受けるにあたり必要なケース対策やwebテストの勉強を中心に行っていました。

​​―なるほど。ケース対策はどのように行っていたのでしょうか。

吉田さん:コンサル志望の人が大学にあまりおらず、基本的には本でインプットをし、一人で練習することが多かったですね。

​​―夏頃のスケジュールについても教えていただけますか?

吉田さん:はい。6月からは日系大手のサマーインターンにできる限り申し込みました。この頃から自己分析に取り掛かり始めましたね。

​​―自己分析はどのようなことをされていたのでしょうか。

吉田さん:とりあえず自分史を書き、行動や感情に対し動機を結びつける作業を自問自答しながらやっていました。正直、この頃の自己分析はかなり浅かったですね。自己完結していたこともあり、毎度同じ結論に帰着していました(笑)


​​―そうだったのですね。その後自己分析をさらに磨かれたとのことですが、きっかけがあれば教えてください。

吉田さん:きっかけは、2月ごろの三井物産の選考でしたね。エントリーシートで自分史を書くことになり、改めて自分の過去を時系列順に整理しました。この時は信頼できる先輩にお願いし、自分の考えや一貫した軸を引き出して貰いました。ここでようやく、自己分析のやり方や重要性が理解できました。

​​―サマーインターンの通過率はどのくらいだったのでしょうか。

吉田さん:私の場合、通過率はかなり良くwebテスト以外で落ちることはほぼありませんでした。

​​―それはすごいですね…早い時期から多くの面接に通過できた理由を教えていただきたいです。

吉田さん:サマーインターンでは、ガクチカをどれだけ解像度高く語れるかが重要になってきます。私の場合は、その点をかなり対策していたこと、あとは結論ファーストで質問に的確に回答できたことが大きなポイントだったのではないかと思います。

​​―ちなみに、最初の内定はいつ頃出たのでしょうか。

吉田さん:秋頃に戦略コンサルから内定をいただきました。また、年内にはコンサル4社とサイバーエージェントの合計5社から内定を貰いました。

​​―それはすごいですね(笑)年明け以降はいかがでしたか。

吉田さん:継続して冬インターンにエントリーしていましたね。この頃は商社や広告に志望業界が固まっていたので、それに向けてOB訪問を始めました。博報堂は冬インターンに参加し、2月に内定を貰いました。春以降はひたすら模擬面接を行い、6月に総合商社と電通の内定をいただきました。

23卒吉田さん。圧倒的な努力で三大商社、電通、博報堂、戦略コンサル複数社、サイバーエージェントなど難関企業の内定を多数獲得した。

選考を受けたままにしない。



​​―かなり順調に進まれたと思うのですが、就職活動の中で挫折などはありましたか。

吉田さん:秋頃、日系の難関企業の通過率が悪く悩んでいましたね。商社、電博、デベロッパーなど日系大手の選考では、ESで落とされてしまうことが多かったです。

​​―そうだったのですね。通過率が悪かった理由は何だったのでしょうか。

吉田さん:理由は2つですね。1つはガクチカの内容です。元のガクチカは取り組み内容は良いものの、自分らしさを出せていませんでした。そこで、取り組み内容自体は強くないですが、自分の強みが出ているものに刷新しました。
2つ目は書き方です。これまでは論理が伝わるよう事実ばかりを書いていましたが、事実の部分は削り、自分の人間性を伝えるよう意識しました。


―その改善により通過率が上がったのですね。ちなみに、2つのポイントに気づいたきっかけはあったのでしょうか。

吉田さん:自己分析でお世話になった先輩に悩み相談をした際、アドバイスを貰ったことがきっかけです。この方のお陰で内定が取れたといっても過言ではないですね(笑)

​​―吉田さんなりの就活を勝ち抜く上でのポイントや秘訣を教えてください。

吉田さん:2つあります。1つ目は「PDCAサイクルを回す」ことですね。『選考を受ける→反省する→ブラッシュアップする→選考を受ける』といった具合に選考を受けっぱなしにせず、このサイクルを回せる人が結果的に勝てると思います。
2つ目は「楽しむこと」です。面接は身構えてしまう人も多いと思いますが、私は年上の人からのインタビューくらいの気持ちで望んでいました。思い詰めず、気楽に望むことが大事ですね。自分語りの場、そのような感覚で望むと素が出せて良い結果に結びつくのではないかと思います。

 

大学時代はよさこいサークルにてリーダーとして活動。

 

頼れる人を見つけてほしい。



​​―続いて、今就活に取り組んでいる学生にメッセージをいただけますでしょうか。

吉田さん:自分の周りをみても、PDCAサイクルを回し、地道に取り組んでいる人は納得して就活を終えている印象があります。だからこそ、目の前の結果に一喜一憂せず、やるべきことに愚直に取り組む。これができている人には、良い結果がついてくると思います。

​​―最後に、FRONTIERをどんなコミュニティにしたいですか?

吉田さん:「一番頼れる人が見つかるコミュニティ」にしたいです。今の時代snsや他のコミュニティでいくらでも頼れる人は見つかると思いますが、その中でも「一番信頼できる人」をこのFRONTIERで作って貰えるよう今後も全力でサポートしていきます。

 

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