メンターインタビュー

成功の秘訣は楽しむこと。就活を制覇したメンター田中さんの就活

総合商社2社内定 慶應義塾大学 田中さん

成功の秘訣は楽しむこと。

就活を制覇したメンター田中さんの就活

※本記事は2022年6月時点のインタビューとなります。現在、田中さんはFRONTIERのメンターとして活動しておりません。

こんにちは。FRONTIER運営です。本日は総合商社2社、SONY、キーエンス、アクセンチュア、PwC、Dellなど超難関企業から10社以上の内定を獲得し、就活を制覇した23卒田中(仮名)さんの就職活動についてのインタビューです。現在、田中さんはFRONTIERでメンターとして活動いただいております。

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未熟さを実感。自分自信をを理解できていなかった。


 

―就職活動おつかれさまでした。田中さんの就職活動についてお伺いさせていただければと思います。本日はよろしくお願いいたします。

田中さん:よろしくお願いします。

―まず、就職活動を始めたばかりのころについて教えていただけますでしょうか。

田中さん:就職活動を始めたのは2021年の2月頃ですね。この時期は何も分からなかったので、とりあえず幅広く業界を見ていました。リクルートの面接でガクチカを3つ聞かれ、上手く喋ることができなくて…ある程度準備はしたのですが、自分の未熟さを痛感しましたね(笑)そこから4月、5月は自己分析を徹底的に行なっていました。

なるほど。自己分析はどのようなことをされていたのでしょうか。

田中さん:幼少期からのエピソードや行動を全て書き出していました。通信簿に書かれている、担任の先生からのコメントなども参考にしていましたね(笑)それらの行動一つ一つに対し動機を結びつけることで、自分自身を俯瞰的に捉えることができました。

―それは就活においてかなり重要なことですね。

田中さん:はい。それ以降は過去の深堀はしていないですね。自分の手札を整理できたことで、面接ごとにどの特性を当てはめれば良いかが段々と分かるようになってきました。

 

悔しさをバネに。努力の継続を怠らなかった。


 

―就活が波に乗ってきたのはいつ頃からでしょうか。

田中さん:夏頃の通過率も5割弱でした。そこから、壁打ちを通して話し方や面接官に刺さるアピールの仕方などをひたすら試行錯誤していきました。業界によってもアピールすべき側面は異なるので、この練習は就活が終わるまで継続して行なっていましたね。振り返ると、この頃の自分は面接官から面白みのない人間に映っていたのかもしれません(笑)

―ちなみに、最初の内定はいつ頃出たのでしょうか。

田中さん:7月ごろにベンチャー企業から初内定を獲得し、大企業だと10月にEYから貰いました。1月にあるIT系の大手コンサルA社の早期選考で落ちてしまったのですが、そこがターニングポイントでした。

―A社の早期選考の結果が刺激になったのですね。

田中さん:そうですね。元々A社が第一志望で、11月、12月あたりはA社の対策一本でやってきたので、かなり悔しかったです。それと同時に就活の厳しさを痛感し、更にギアが上がりました(笑)

慶應義塾大学 田中さん 総合商社2社、SONY(マーケ)、アクセンチュア、PwC、EY、Dell、キーエンスの内定を獲得するなど、圧倒的な努力で就職活動の成功を掴んだ。

 

 

成功の秘訣は楽しむこと。自分なりの突破口を切り開く。


 

―最終的に計10社以上の内定を貰えたとのことですが、田中さんなりの就活を勝ち抜く上でのポイントや秘訣を教えてください。

田中さん:一番は「楽しむこと」ですかね(笑)インターン先での仲間との出会いや、面接を通して未知の自分と出会えることにワクワクしていました。結果が出ない時はもちろん悔しいですが、「どうせやるなら楽しく」という気持ちは今までの人生でも常に大切にしてきました。2つ目は「先輩からの教えを素直に受け止める」ですね。

―なるほど、そのポイントは皆さん口を揃えて言いますね(笑)

田中さん:そうですね。ここでのポイントは、貰ったアドバイスを受け流すのではなく、一回咀嚼した上で自分なりにどう表現するかを考えることだと思います。

―続いて、面接を突破する上でのポイントも教えていただけますでしょうか。

田中さん:秘訣としては3つあると思っています。1つ目は「熱量」、2つ目は「自分を採用するメリット」、最後は「モチベーションの伝え方」ですね。

―一番初めの「熱量」はどのように形成されたのでしょうか。

田中さん:自分はOB訪問を100人以上行なったので、数値面でもアピールしていました。後は、画面からのインパクトも重視していました。常に笑顔で、元気さは画面越しでも伝わるよう意識していましたね。

―「自分を採用するメリット」はどのように表現していたのでしょうか。

田中さん:自分の強みを話す際、「キャッチーで分かりやすい表現」を意識していました。例えば、「人の懐に入る愛され力」のような感じです。リーダーシップをアピールする際、自分なりのリーダーシップの解釈と自分の強みに一貫性を持たせて伝える。そこを面接官にもイメージしてもらえるよう会話していました。

―では、最後に「モチベーションの伝え方」に関して、工夫した点があれば教えてください。

田中さん:意識していたことは何かを辞めたことなど、一見ネガティブな要素を全てポジティブに変換することです。経験に対して一つ一つ自分なりに意味付けを行なっていました。ここでも、初対面の人が想像しやすいよう何度もブラッシュアップを繰り返しました。

高校時代はサッカーに打ち込み、大学ではスポーツ系の長期インターンシップで経験を積んだ。

 

成功の秘訣は楽しむこと。自分なりの突破口を切り開く。


 

―続いて、今就活に取り組んでいる学生にメッセージをいただけますでしょうか。

田中さん:上手く人に頼ってほしいですね。自分のやりたいことが不明瞭になっても落ち込まず、色々な人を頼りながらその時にできることを地道に行なうといいと思います。

―最後に、FRONTIERをどんなコミュニティにしたいですか?

田中さん:「一番信頼できるコミュニティ」にしたいと思います。就活を進める中で、思うように結果が出ず悩みを抱える方も多いと思いますが、初めから順調に進む人はごく少数です。努力や結果を開示することを恥ずかしがらず、メンターを頼ってください。冒頭で「就活の秘訣は楽しむこと」と言いましたが、楽しめるように、結果を出していくべく、全力でサポートしていきます。

 

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